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沖縄の風土に育まれた多彩な文様
王朝貴族が愛した染織物です
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阿佐工房の機織り

阿佐工房では主に絹糸を使用した花織、花倉織、綿糸を使用した花織、紬糸を使用した花織を取り扱っております。

コンセプト

変わらずに使い続けたいもの、大切にしたくなるものをつくりたい。

阿佐工房の機織り

阿佐工房では糸染 (先染) から始めて、経糸 (たていと) の巾を決める仮筬通し
経糸の長さを整える整経作業 → 経巻き作業 → はた機にセットして手織り作業を行っています。
織の技法では、平織、紋織、綾織、紗織、絽織、掛織 (絡み織) などです。
平織とは紋模様 (浮模様) のない織、紋織とは浮織の事で、
経 (た て) 浮き、緯 (よこ) 浮き、両面浮きと言った模様があり、綾織は斜め模様の織。
紗織は2つ綜絖で経糸 (たていと) を左右交差させる織、
絽織は4つ綜絖で経糸 (たていと) を交差しスキを作る織、
紗織と絽織を組み合わせた花倉織 ≒ 掛織 (絡み織) もあります。

ブログ

作品作りに取り組んでいる日々の記録です。

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経歴

1975年11月沖縄県生。
機織り技法は親からの伝授で、小学生頃から手伝いで「糸巻き」や「糸染め」を始める。
17歳とき、織の手伝いを始め。
22歳とき、整経 (せいけい) と経巻 (たてまき) 作業を習う。
24歳とき、一時は沖縄県外の呉服店と取引しましたが、
その後に百貨店の不況とともに取引も静まり、他の職 業と「かけもち」するようになり現在までに至ります。
平成22年10月8日 横浜シルク博物館主催の「第21回全国染織作品展」において
日本絹業協会会長賞を受賞。

あいさつ

はじめまして。
阿佐工房は 機織 (はたおり) をする工房です。
花織 (紋織) や花倉織 (絡み織) 手花織(縫取織) といった技法において、着尺や帯の反物、部分的に織 生地を使用した「かりゆしウェア」やテーブルクロ ス、タピストリーなどの商品を主に取り扱っております。
糸の素材は、100%の絹や綿といった天然繊維を使用し、糸の染料は、天然染料と化学染料を使用しております。
工房の機織り / 織物技法は首里織を源泉とし、大量 生産ではなく、糸染め ~ 手織りまで一点一点生産 しております。