2023年10月3日ころ
ワイド番組で中国政府が若者たちの服装を取り締まる様子を上映していました。
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そのワイド番組では、
昨今の中国政府は『和服』を身に着ける若者たちを取り締まり、中国 ⇔ 日本。そうした対外的ナショナる政治が高まっている。という風な報道をしていました。
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… 厳密には →
『和服』← 日本の服装ほか、
「漢服」← 中国の服装を着た若者たちも取り締まり対象になっており。その画 (え) を見た時点で 『和服』というよりも?日本のアニメ服?セーラー服?コスプレ的な衣装を身に着ける若者たち?風紀的な何かの取締り政治を行っているように見えました。
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自分の解釈では、
東北アジアでは霊に始まり礼に終わる。道教は霊的 儒教は礼的。そうした政治事と考えています。歴史は何度も繰り返しデジャブする物で 中国でも日本でも儒教色が高まると 風紀を乱す と事で禁じられた政治が存在していました。
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… この度は →
毛遊び (別名・辻遊び) は月星信仰の1種で 日本の妙見信仰と似ている と考えて見ました。
*辻 = 交差点 (アジマー)
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妙見信仰は道教『色』した仏教で、飛鳥時代と平安時代ころ ~ 何度も『風紀を乱す』と理由で「封印と開封』を繰り返します 日本で妙見信仰 (月星信仰) を開封したのは、葛城山 / 山岳信仰の祖・役小角 (本名は賀茂氏) → 弘法大師・空海 (真言密教) → 千葉氏 → 後醍醐天皇 (背後に密教僧の文観) → 大内氏 → 明治維新の前など。 知られています。
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儒教「色」と 道教『色』→
儒教は質素倹約 ⇔ 道教は現世利益、
儒教は農本主義 ⇔ 道教は重商主義、
など 儒教「色」と 道教『色』の拮抗政治が東北アジアではよく見られました。
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満月の古語は望月
茂知附 / 望月は餅つき意味。
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これまでのおさらい →
天女伝説には重要な暗号が隠れている 天女の『天』は『北 (ニシ) 』から来た高麗系の女性を意味。天女の子 → 察度 (さっと) 王の時代は、中国は元朝 〜 明朝、王氏高麗 〜 李氏朝鮮、日本では南朝と北朝の南北朝時代。激動の時代でありましたので そうした余波が遠く離れた琉球政治にも波及していた。
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熊野信仰の再興・日秀上人。
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波上山護国寺 (真言宗) は 高野山や熊野の根来寺と結び付くお寺。南北朝時代ころ、薩摩国の一乗院 (真言宗) から頼重法印という僧侶が来沖して琉球に開山。当時、薩摩国の一乗院は熊野の根来寺と結び付く 別院であったといいます。
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よく見ると
頼重法印の一乗院 (真言宗) は、
熊野の根来寺ほか 百済とも結び付く寺院でありました。
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たまたま何か
琉球史と後ろの日本史 似ているエピソードがあるように思います。
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察度王は日本の商人や海賊対策 金満按司 (カニマンあんじ) と呼ばれる鉄職人と非常に強く結び付く人物で 大内義弘は商業と海賊対策を得意とし、その祖先地・周防国の多々良は『タタラ製鉄』を由来?との説もあるようです。
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類似事は商業・海賊対策・鉄職人。
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またまた
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大内氏と妙見信仰
6世紀ころ北辰妙見信仰が百済から伝来。
北辰 (北極星) の精が松の木に降ったという北辰降臨説話があり、その地は「降松 (くだまつ) 」と呼ばれ百済の王子・琳聖太子 (りんしょうたいし) も伝来。やがて『下松市』になったと云われています。
琳聖太子が日本に渡り、周防国多々良浜に着岸したことから「多々良」と名乗り、後に大内村に居住したことから大内を名字とし、大内氏は北辰妙見信仰を日本に普及させた。という伝承もあるようです。
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北辰 (北極星) は仏教用語で妙見菩薩、神道用語で天之御中主 (アメノミナカヌシ) ← 星の中心 = 北極星を表現とされ、千葉神社や秩父神社の祭神も北辰 (北極星) を由来といいます。
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琳聖太子は伝説上の人物で、
百済の26代・聖明王の第3王子で25代・武寧王の孫になるようです。
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… もう一度 →
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百済の25代・武寧王は肥前国の加唐 (かから) 島で生まれていたようです。
その経緯は異なるけど、
肥前国 (長崎県と佐賀県) には、
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桓武平氏は平安京の桓武天皇の子孫。
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「平安時代」は『不安時代』で祟りの多い時代でありましたので そうした『不安時代』に登場するのが呪術的な要素を持つ密教や熊野信仰・月星信仰など 結び付くように思います。
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「これまでお話」と『この度お話』 いったい何の関係があるのか?思う方もいるかもしれません。人々が不安の時代は利用され ⇔ 人々が平安な時代は忘れ去られる「利用と封印』のデジャブがあるように思いました。
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