良質な木炭は煙が出ない / 少ないので、室内の暖炉として使用されています。
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そうした木炭には空気中の水分や臭気を吸収する作用があるので、下駄箱や冷蔵庫・タンス等の脱臭や除湿として使用される事もある。← またその水分を吸収した木炭を燃やすと パチパチと爆跳 (ばくちょう) して
『煙』と飛火が発生する事もあるようです。
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木炭の原料である「木」は、
主に「炭素・酸素・水素」からできており。木 (炭素・酸素・水素) を燃焼 (酸化) させると → 炭素と酸素が結び付き 二酸化炭素に。水素と酸素が結び付き 蒸発 → 水に。← その時 微細な水は『煙』として目に見える といいます。
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またまた
水分 (H2O / 水素+酸素) を含んだ草木や魚を焼くと『煙』が見える事もあります。
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木 (炭素・酸素・水素) の酸素と水素を極力抜き「炭素」状にしたのが木炭で。良質な木炭ほど煙は少ないといいます。
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木炭は炭化した木材、
石炭は炭化した植物、
石油は炭化した動物。
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… 炭化とは →
炭素に富んだ物質に変化する事。
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石炭も石油も、
炭素 (C) と 水素 (H) からなる化合物である「炭化水素」を主成分としており。ともに 燃えやすい素材と云われています。
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ー?→
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(・・? 炭素 (C) 以上に?
水素 (H) も? よく燃える素材。
ロウソクの蝋 (パラフィン) も炭素 (C) と 水素 (H) からなる化合物だといいます。
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水分とタンパク質 > 脂質 > 等の物質で成立しており。← その物質の元素は体重50kgの人なら、酸素が約33kg、炭素が約9kg、水素が約5kg、窒素が約1.5kgという順に。これだけ見ると、酸素の方がずっと多いじゃないかと思われそうです。しかし、人体の約6割は水(水素と酸素)ですので、残った筋肉や脂肪、骨などの重さの約半分は、炭素が占めている。といいます。
https://www.kodomonokagaku.com/read/hatena/5172/
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炭素 (C) と 水素 (H) からなる化合物であるので よく燃えやすい素材で。炭水化物は糖質 (炭素+水素) と 食物繊維 (炭素+水素) の総称。との事です。
(・・? けれども? 燃えやすい素材である
炭水化物 (炭素+水素) を制限し過ぎる事もまた問題で 体を燃やす素材 (炭素+水素) が無いとまたエネルギー代謝に困る事もあるようです。
昔のロウソクも 芯は炭水化物 (炭素+水素) で蝋 (Wax) は脂質 (炭素+水素) ででき。今のロウソクのパラフィン (炭素+水素) もそうだといいます。
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