前回のブログ では、
油分コーティングした布や紙は 
 温熱環境による自然発火に気をつけて 
 お話をして見ました。
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その後 
 室外で油分コーティングした障子紙を夜干し 
 朝目覚めたら直射日光を浴びていましたが 
 自然発火は起きていませんでした。
*ひと安心
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 この度は 
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 この度は 
→牛乳接着剤と牛乳塗料を用いて、白い文様と補強をする実験をしました。
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詳しくは解りませんが、
牛乳には「カゼイン」と『ホエイ』というタンパク質が含まれ、そのうち「カゼイン」というタンパク質の結合作用を利用して牛乳接着剤 (カゼイン接着剤) や牛乳塗料 (ミルク塗料) ができるといいます。
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(・・¡¿ 不思議お話?!
液状タイプのホエイ牛乳はヨーグルトの上澄み液と似た味覚をしていました。
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固形タイプのカゼインに水と「重曹 (アルカリ性) 」または『消石灰 (アルカリ性) 』を加える。
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穀物酢 (酸性) で固形タイプとなったカゼインは「重曹 (アルカリ性) 」または『消石灰 (アルカリ性) 』と化学反応を起して再び液状タイプに。
↓↑
液状タイプに戻ったカゼインとカゼインが結び付き 
 固化する際に接着作用が生まれるようです。
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⇢参考情報 ⇢
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牛乳10 ⇔ 穀物酢1の割合で 
 
1㍑の牛乳と100mlの穀物酢を調合すると良いようです。が、
1gal (ガロン / 946ml) になっているので、100mlの穀物酢は分量が多すぎたかもしれません。
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 予定を変更して 
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 予定を変更して 
→その他の接着塗料を追加する事に。
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詳しくは解りませんが、
牛乳接着剤 (カゼイン接着剤) と同様に 
 タンパク質には増粘性 → 接着作用を持つ成分が含まれており。牛乳に含まれるカゼインほか、小麦粉に含まれるグルテン、動物性タンパク質のゼラチン (コラーゲンの1種) 、膠 (ニカワ) ? など。接着作用を持つタンパク質が存在するといいます。
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手間ひま思うと →
グルテンを含む小麦粉糊は安価な接着剤となっており。薄力小麦粉よりも < 強力小麦粉にグルテンが多く含まれているようです。
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絵の具が乾いたら柿渋を塗布 →
柿渋を塗布すると 
 黒い絵の具に含まれている錆びた鉄釘の鉄媒染液と化学反応を起して黒く発色します。
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詳しくは解りませんが、
タンパク質は金属と結合する性質を持ち 
 柿渋に含まれるタンニン酸はタンパク質と金属を収れんする性質を持つ。その「タンパク質と金属とタンニン」は『3角関係』にあると云われています。
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鉄媒染は暗く 
 ミョウバン (=アルミ媒染) は明くなるようです。
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この度の紙カンバン、
できるかも ⇔
できないかもしれません。
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